他人を利用する人、される人

2006年08月20日(日)20:41

PaintBBS0820211654.png 320×240 1K きょうは甲子園で南北海道代表の駒大苫小牧と、西東京代表の早稲田実業との決勝戦がありました。が、1 対 1 のまま延長 15 回まで戦い、結局引き分け。決着はあしたの再試合に持ち越されることになりました。決勝で再試合が行われるのは、非常に珍しいことらしいです。応援に行っている人たち、大変ですね。甲子園球場付近は商売繁盛必至ですね。

さて、ところで、です。

他人を利用する人ってのは最低だと思いますよ。気づかないうちに自分が他人に利用される人になっていたりするので気をつけなければいけません。

他人に利用されやすい人は、基本的に正直者が多いんですが、そうでない人だって、そうなる可能性があります。その場合、厄介です。利用する側の人間ってのは、利用される側の人間を知り尽くしているんです。どうすれば自分の意のままに操ることができるのか、知っているんです。絶対に逆らえないような弱みを握っていたり、魅力的な条件をちらつかせていたり……。

同じ世代でそんなことをやる奴は、最悪です。友達でもなんでもありません。人間を人間と思っていないのは、人間じゃありません。

他人に何かお願い事をするときは、自分でそれをできないときに限ります。例えば、自分にその能力がなくて、他人にはそれができるとき。また、どうしようもなく忙しくて、仕方なく誰かを頼るとき。

そもそも、お願いをするということは頭を下げるということで、依頼先のほうが立場が上になるんですよ。例外的に、立場が上の人から下の人へお願いされることがありますが、そういうのは大抵、報酬があるものなんですよ。会社だと、給料やボーナスという形で見返りがあるものなんです。メイドさんだって、生活のために雇われているんだから、無報酬じゃないんですよ。

なんの報いもなしに、ただ命令されて使われるのは、奴隷と一緒です。だから、そんなのは悪い人のすることです。いい人は絶対に、人を利用したりしません。

なんの報いもなしにその人の言うことを聞いてくれるのは、その人がよほど信頼されているから。そして、それをしてくれるというのは、自分を信頼してくれているからであり、とてもありがたいことなのです。ありがたいということは有り難いということで、普通なら絶対にありえない貴重なことなのです。だから、そう思われていることに感謝しなくちゃいけないんです。

長々と書いてきて、何が一番書きたいかというと、みんな同じ人間で、身分に上下などないんだから、お互いを尊敬し合えということなんですよ。親しき仲にも礼儀ありみたいなもんで、どんなに親しい関係ができていても、誰かを見下すような考え方はするべきじゃないんです。むしろ、すべての人間が自分より優れていると考え、目標としたほうがいいんです。

そういうわけで、きょうもつまらぬことを書いてしまったひろやでした。ではでは、またあした!

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