日々は小さな幸せの連続
2006年07月24日(月)21:35
みなさん、とりあえずきょうも元気に動いているひろやです。多分、元気ですよ、多分。
えっと、たまに思うんですが、やっぱり人間、動いていないとダメですね。昔、ケガでしばらく入院していたことがあるのですが、あれはつらかったですね。ひと月ほど寝たきりだったんですが、何もできないと退屈極まりないですよ。
いやいや、そんなことどうでもいいんです。まあ、とりあえず、動ける時は動いているに限ります。立ち止まってじっとしていると、余計なこと考えないんですよ、人間ってのは。仕事を持っている人は、自分の手でお金を稼げるよろこびを感じるべきだと思うんですよ。学校に通っている人は、学校で友達と会えるよろこびを感じるべきだと思うんですよ。労働や勉学のつらさは後回しでいいんです。なんだったら、それさえも幸せだと思っちゃえばいいじゃないですか。
と、まあ、動けるよろこびを感じられるような、そんな毎日だといいんですけどね。人生、動ける時間ってのはたかが知れているんですから、その間にできることはやっておくべきじゃないかな、って思っただけです。
えっとね、何もする気になれない無気力な人は、土をいじればいいんですよ。花でも、草でも、何か植物を育ててみればいいんです。で、何も悩むことなくただひたすら空を目指して伸びてゆく植物の、その姿をじっくり観察するんです。人間、悩みを持てるだけ贅沢なんです。そもそも、人間って、望んだものがなんでも手に入ると思うことが傲慢 (ごうまん) なんです。必要最低限のもので満足できるはずなんです。
ほら、自分の育てた植物が日々成長してゆく姿、見ているだけでなんだかわくわくしませんか? 幸せって、もともとはそんなものだと思うんですよ。日々は大きな幸せの固まりではなく、小さな幸せの連続なんだと、俺は思います。