さくらいろ

2006年03月13日(月)23:01

みなさん、ただいまですよ。きょう、札幌から帰ってきました。弟の引っ越しの関係で行ってきたわけですが、寒いっす、札幌。弟の入っていたアパート (レオパレス) のそばにアリオ札幌があって、買い出しや外食など、何かとお世話になりました。きのうは弟の部屋にあるお風呂に入らず、アリオの温泉、美遊菜 (びゅーな) の湯に入ってきましたよ。値段は安いとは言えませんが、いい湯だと思いますよ。中も広く、お風呂以外の施設も充実しているので、くつろげる場所だと思います。

きょうから奴 (弟) は北郷の親戚の家でお世話になることになっています。少しの間、そこから自動車学校へ通うのですが……詳しいことは本人のサイト K.D.E. でご確認くださいませ。何か生活に変化があれば、ブログにでも書かれることでしょう。

そういえば、アリオに入っているタワーレコードで時給 800 円のさくらいろを買ってきました。この時期にぴったりないい曲です。最近の、俺のイチ推しですよ。

ボリちゃん☆ (2006/03/14 15:31)
うわぁ! なんで連絡くれないの!? わや、アリオの近くにすんでるんだよぉ!!!
うん。あそこの温泉はもうかなり通ってます☆
ひろや (2006/03/14 19:12)
うわぁ! それ、先に言ってくれていたなら……(笑)。

迷惑メールとの戦い

2006年03月04日(土)20:11

実は以前からパソコンのメールボックスに迷惑メールがたくさん来ているんです。メールソフトの迷惑メールフィルタで弾いているのですが、それでもくぐり抜けてくる猛者メールたち。それらは一通一通手作業で撃退しているわけなのですが、毎日増えてきているような気がします。

届くメールは必ずと言っていいほど、アダルトサイト、出会い系、英文のウイルスメールのいずれかです。なぜこんなにも迷惑メールが届くのか、考えてみました。Web サイトでメールアドレス公開していたかな、と。

するとケータイ用サイトでメールアドレスを公開していたことを思い出し、きのうのうちに削除しました。しかしそれでも届く迷惑ウイルスメール。もしやと思いサイト内を調べていたら、パソコン用サイトの作者プロフィールのページに、メールアドレスを直に (一応、実体参照で置き換えていますが) 載せていたことに気づきましたよ。

さっき、それを少し変えておきました。ちょっと卑怯な方法ですが、多分、間違ってはいないと思います……。迷惑メール、少しは減るでしょうか。

YAG (2006/03/07 22:49)
GMailフィルターは堅固ですよ。
…タダ単にGMailに転送して読むってだけですがorz
ひろや (2006/03/13 22:54)
なるほどねぇ。試してみる価値、ありますな( ´ー`)

素敵な出会いは煙突から

2006年03月02日(木)19:25

サンタクロースの孫。

サンタの孫はバンドに憧れを抱いていた。

孫サンタがバンドに憧れているのは、彼のお爺さんがジャズバンドのドラマーだったからなんだ。

普段はこのサンタ一家、宅配屋さんを経営。

だから、誰の家がどこにあるかなんて、すぐにわかっちゃう。

……で、ギターが欲しいから買ってくれ、ってサンタの爺さんに話したんだ。

そしたら、今年のクリスマスに仕事を手伝ってくれたら考えてやってもいい、って言われて……。

で、今年は爺さんと孫のふたりでプレゼント運び。

イブの夜、孫は初めての仕事に慣れないものだから、足を滑らせて暖炉に落ちちゃう。

ドスンという音に目が覚めたのは、その家のお嬢さん。

歳は 18 ぐらい。

未だにサンタクロースを信じているお嬢さん (笑)。

で、空から降ってきたサンタの孫は慌てて暖炉の煙突をよじ登ろうとするけど、袋が邪魔でなかなか上がれない。

それを見て クスクス笑うお嬢さん。

なんとかよじ登って脱出。ちょうど、その家で最後だったので、ふたりのサンタさんは帰宅。

サンタの孫は名前の入ったハンカチを落としていた。

お嬢さんは一目惚れのサンタ孫にハンカチを届けるため、町中を探しまわる。

この孫サンタ、サンタ爺さんから、隣町の配達を頼まれちゃうんだ。

で、お嬢さんはそれを知らずにいつもの町を探しているわけだけど、当然孫サンタには会えない。孫サンタが隣町にいるっていう噂を耳にして、慌てて隣町へ行くんだけど、ちょうど、入れ違いになっちゃう。孫サンタが家に帰っている頃、お嬢さんは隣町から帰ろうとしていたんだけど、帰りの交通費をどこかで落としてしまったみたい。

お嬢さんの家は隣町からだいぶ離れているの。

ひとり路頭に迷うお嬢さんを、心優しいお婆さんが見つけて、家に招いてくれるんだ。

そして、お嬢さんは孫サンタに会いたいっていう話を、お婆さんにするの。

家族じゃないんだけど、お婆さんは、サンタ爺さんのハトコ。

小さい頃の記憶はあるんだけど、今は全然音沙汰ない、って関係 (苦笑)。

外は突然の吹雪。

お嬢さんはお婆さんの家に泊まったね。

その夜、彼は来ました。

違う人の家に置いてくるはずだったプレゼントを、間違ってそのお婆さんの家に置いてきてしまったんだ。

プレゼントがなくて困っている人からのクレームがあったらしい。

で、孫サンタは煙突から入ろうとした……が、また足を滑らせて落ちてしまう。

大きな物音に目が覚めたのはお嬢さんではなく、お婆さんのほう。

お嬢さんは旅の疲れで熟睡していたの。

煙突から落ちて足をくじいちゃった孫サンタ。

痛み隠して玄関から出ようとする。

なぜ玄関から出るのかと、お婆さんに理由を問われてハッとする。

ハッとしたのはお婆さんの質問ではなく、お婆さんのそばで寝ているあのお嬢さん。

あの時 自分のかっこ悪い姿を目撃したあのお嬢さんが、そこで寝ているということに、冷や汗たらたら。あせって玄関のドアを開けて出ようとしたけど、鍵がかかっていたのよ。

お婆さん、戸締りちゃんとしてるからね。

お婆さんに鍵を開けてもらって、駆け足で消えていく孫サンタ。

トナカイのそりはサンタ爺さんにしか乗ることができないため、孫サンタは列車で来ていたんだ。孫サンタが帰ってしまってから、お婆さんは思い出す。

このお嬢さん、孫サンタに会いたかったんだっけ?

お婆さんは「まあいいか」とつぶやき床に就く。

翌朝、お嬢さんは起きて気が付いた。

孫サンタに届けるはずのハンカチがない!

そう、孫サンタは昨夜、この家を飛び出して行く時に、ちゃっかり自分のハンカチはポケットにしまいこんでいたんだ。どこかで落としたのではと戸惑い探し回るお嬢さん。

お嬢さんはお婆さんから汽車賃をもらい、駅へ向かう。

駅はたくさんの人であふれていた。

するとそこに、あの孫サンタの姿を発見!

しかも、ちょうどトイレから出てきたところなのか、あのハンカチで手を拭いているんだ。

もう、お嬢さんは狐につままれたような気持ちできょとんと見ていたね。

実は昨夜目の前に本人が現れ、自分のハンカチを取り返していた、なんてお嬢さんは知らなかったからね。

お嬢さんは夢でも見ているのかしらと不思議そう。

次の瞬間には人込みの中に孫サンタの姿を見失ってしまう。

お嬢さんはどうしても彼と話がしたくて、また探し回るわけです。

つづく

新しい電話機

2006年03月02日(木)19:18

新しい電話機です。

家庭用固定電話『長電話』。

何が長いかというと、受話器のコードが長いんです。

10 m。

家の中、どこにいても通話できます。

料理しながら、掃除しながら、洗濯しながら通話♪

けど、ひとつだけ欠点があって……。

電話機本体から離れて話していると、突然誰かに本体の受話器台のフックを下ろされて、電話を切られてしまうかもしれない、ってコト。

それにもめげず、俺はまた考えたさ。

『長電話』シリーズ第 2 弾!

『公衆長電話』。

これは、街角に設置する公衆電話タイプ。

家庭用と同じくコード長は 10 m あるんです。

で、ちょっとした距離なら街中歩きながらお話できるというスグレモノ。

半径 10 m 以内。

けど、やっぱり誰かに受話器のフックを下ろされてしまうという欠点があるわけで……売れないだろうな。

それに、公衆電話ならではの欠点も。

公衆電話であるからには、小銭やカードを使うわけです。

で、残り度数が少なくなれば、やっぱり小銭やカードを入れるために、電話機本体のそばまで急いで戻らなければならないわけで……。

気軽に (真の意味で) 長電話できるものではないね。

けど、これにもめげず、俺はまた考えたね、無駄なものを。

行き着くところまで来てしまったという感じだが新製品。

『携帯長電話』。

これは、アンテナの長さが伊達じゃない。

10 m。

これのメリットは、迷子になってもアンテナを伸ばせばすぐに見つけてくれるってコト。

デメリットは、天井や人に刺さったり、アンテナが折れやすいということ……。

どう考えてもデメリットのほうが多い。

しかも、アンテナの長さと受信精度は関係ないからな (笑)。

こだわり恋文

2006年03月02日(木)19:06

-第2版-

まずはフォントの幅を理解しよう

こだわっていますか?
このページは、このサイトを訪れてくれたみなさんに贈る 私からの恋文 (ラブレター) です。

私は こういう文書を作成するときに こだわります。読んでいて気付いた人も いるかもしれませんが、学校で習うような書き方を していません。原稿用紙に書く場合は、学校で習うような書き方でも構わないと思います。ただ、紙面に書く場合と同じ気持ちを持ったままコンピュータで電子文書を作成してしまうと、場合によっては読みづらい印象を与えてしまうことがあります。それは、コンピュータで扱うフォントに少なからず関係しています。今でさえプロポーショナルフォントと呼ばれる、文字間を詰めたフォントが一般的ですが、かつては すべてのテキストが等幅フォントと呼ばれるもので表示されていました。等幅フォントは その名のとおり、すべての文字の幅が一定です。それに対し、プロポーショナルフォントは幅の狭い文字を詰めて表示するため、一行に表示できる文字が多くなります。

参考 - 同じ文字列を表示した場合のフォントによる字幅の変化
等幅フォント・・・・・・:こだわり恋文 Hiroya's Express!
プロポーショナルフォント:こだわり恋文 Hiroya's Express!

では、等幅フォントとプロポーショナルフォント、どちらが読みやすいのでしょうか。日本では昔から原稿用紙を使って文章を書く習慣があります。もともと漢字や仮名文字は縦横の大きさが同じで、ちょうど正方形のマスに収まるという特徴があります。そのため、等幅フォントを使用したほうが読みやすい場合が多いのです。しかしアルファベットは正方形のマスに収まるような大きさではありません。アルファベットの文字列を等幅フォントで表示すると、参考のように「'」(アポストロフィ)の位置で文字が大きく離れてしまいます。全体的に見ても不格好です。
以上のことから、日本語には等幅フォント、アルファベットにはプロポーショナルフォントが適しているといえます。

日本語部分は等幅、アルファベット部分はプロポーショナルになるフォントが存在すれば理想的なのですが、残念ながら そのようなフォントは見たことがありません。現状では文書作成者自身の努力で その都度フォントを切り替えて使うしかないようです。もっとも、全文がプロポーショナルフォントで表示されているほうが統一性があり、読みやすいことは確かです。複数のフォントが混在させることによって、文書全体が読みづらくなることもありますから注意が必要です。

以降は現在主流となっているプロポーショナルフォント、とりわけ ここではMS Pゴシックを中心に話を進めていきます。MS Pゴシックは Microsoft Windows で標準に採用されているプロポーショナルフォントです。

半角スペースに こだわってみよう

日本語には句読点 (「、」と「。」) がありますね。英語にも「,」(カンマ) や「.」(ピリオド) があります。音楽にも休符や終止符がありますね。

さて、日本語と英語を読み比べてみましょう。すると まったく違うことに気づきます。英語は単語と単語にスペース (空白) を入れますが、日本語には それがないのです。その代わり、漢字やカタカナを使って読みやすくしていますが、それでも不充分な場合があります。ここに私の こだわりがあります。

長い文章では必然的に、読点を打つ個所が増えます。しかし、ただ打ちたいところに打っているだけでは全体として読みづらいものに なりかねません。読点を打つまでもないが ちょっとだけアクセントを変えて読んでもらいたい個所などには半角のスペースを入れてみましょう。ひらがなやカタカナが連続で使われる場合にも有効です。

参考 - 日本語でも単語の間にスペース入れる
スペースを入れなかった場合:ひろやのこだわり恋文
スペースを入れた場合・・・:ひろやの こだわり恋文

私は もう一箇所、半角スペースを入れるよう心がけている個所があります。全角文字と半角文字の間です。
よく、個人で運営している Web サイトで見かけますが、半角のアルファベットと全角の日本語が隣接している場合があります。全角文字同士が隣接してるのであれば差し支えないのですが、半角と全角が隣接する場合は半角のスペースを入れるようにしてみましょう。ただし、全角の句読点の直後にはスペースを入れなくて結構です。下の参考を見れば一目瞭然でしょう。

参考 - 半角文字と全角文字の間にスペースを入れる
スペースを入れなかった場合:Windowsの終了
スペースを入れた場合・・・:Windows の終了

これを見て Windows のスタートボタンを押した人、正解です。Windows を含む Microsoft 製のアプリケーションや MSN などの Web サイトでは ほとんどすべて、半角文字と全角文字の間にスペースが入っています。私が Web サイトを開設する際に参考にしたのが Windows の文字表記方法だったのです。言わば Windows は私のコンピュータ上での表記を教えてくれた先生ですね。

なるべく正しい表現を

私は「ら」抜き表現を文章にするのが好きではありません。ですから、できる限り「ら」を含めた文章作りを心がけています。掲示板で私が書きこんだ文章に「ら」抜き表現を見つけることは難しいと思います。

「ら」抜き表現は結構有名な表現なので、意識している人も少なくないと思います。しかし、「〜ている」を「〜てる」とする「い」抜き表現は あまり注目されません。なぜでしょうか。「ら」抜きほど乱れた言葉ではない、ということでしょうか。私は「い」抜き表現にも「ら」抜き表現同様、注意していきたいと思います。もっとも、最近では IME や周辺のソフトウェアによって、そのような表現を見かけることは あまりないと思いますが、私が使っているコンピュータには そういった機能がありません。やはり、言葉は使う側の人間が きちんと管理していくべきなのです。万人の目に触れるものなら なおさらですね。

参考 - 「ら」抜き表現と 「い」抜き表現
食べられる→食べれる
来られる→来れる
食べている→食べてる
来ている→来てる

※掲示板やチャットでは「ら」抜き、「い」抜きの話し言葉になる場合もあります。

こだわりは誰のために?

今回は文章表現としての こだわりをお話しました。みなさんにも いくつかの こだわりがあると思います。それは他人に関係のあることだったり、自分にしか関係のないことだったりと、色々でしょう。自分にしか関係のないことを話すのは自己満足としか受け取られないかもしれませんが、自分以外の考えを知るのには いい機会です。この こだわり恋文を参考に、見やすい Web ページを作成しようと思われる方がいれば幸いです。

-初版 2003年3月3日-

一覧 / 検索