なせば意外となるもんです

2005年05月29日(日)

おはようございます。早めに目が覚めたので、朝から書いてみます。

たとえば不安なことがあったとしても、それを恐れて何もしないんじゃ道は開けないと思うんです。案ずるより生むが易しといいますが、そのとおりだと思います。何かで不安になっていても、それって実は大したことじゃなくて、他の誰かから見ればものすごく小さなことだったり。そして、その誰かの悩みも、こちらから見れば大したことがなくて、結局みんな自分のことを必要以上に深刻に思っているだけなのかも。

悩みなんて、ちょっと自分を離れて考えてみれば、案外そんなもんです。

あなたが不安に思っていることってのは、他の誰かもきっと不安なんですよ。だから、あなたにだってできるんだってことがわかれば、他の誰かにとっても自信になると思います。世の中のすべての人が他人を見て自分を判断するわけじゃないけれど、やっぱり誰もやったことがないことをするのは不安です。

だけど、日常では誰かがやったことのあることのほうがほとんどだから、余計な不安は要らないんです。みんなができて自分にできないはずはないって、ちょっとだけ自信持ってみましょう。たとえできそうになくても、もうちょっとがんばってみて。

多分、10 人中 5 人ができることは、あなたにもできると思います。10 人中 3 人ができることは、少しだけがんばればできるかも。10 人中 1 人だけができることは、あなたには難しいかも知れないけれど、がんばれば、ひょっとしたらできるかも知れません

ただ、なんでもかんでもそう思ってしまうと、たまには痛い目に遭うかも知れません。十人十色でやり方は人それぞれですから、あの人にできて自分にもできることがあっても、その手段は違っていたりします。あの人はこうやった、そして自分がこうやった。そうしたらあの人と同じ結果になった。できるできないを他人を見て判断するのはいいとして、どうやったらそうなるかという手段は人によって違うわけです。

すべて他人と同じやり方でできるかといえばそうではなく、あなたにはあなたに合ったやり方があると思います。同じ結果にするために、あなたらしいやり方を選べばいいんです。

たとえば目的地が同じでも、自分の家が駅のそばにあるか、バス会社のそばにあるか、タクシー会社のそばにあるか、空港のそばにあるか、港のそばにあるか、自家用車を持っていて幹線道路沿いにあるか、そんなことで移動の手段が変わってくると思います。自分の状況に合った手段を選んで、最終的にきちんと目的地にたどり着けばいいんです。

人は誰しも幸せを手にしたいと思いますが、その幸せの種類や方法ってヤツは人それぞれで違っているものなんですよ。

俺が人生を語るにはまだまだ早すぎますが、何ごともちっぽけな不安だと思えば、実は大したことないんです。考え方ひとつで、なせば意外となるもんです。

so'ra (2005/05/29 15:53)
『不安は人生を蝕む錆であり、その輝きを破壊し力を弱める』
な〜んて言葉もあるぐらいだし、不安がって錆びるぐらいなら、
素直に喜べることを、喜びたいね(^_^)v

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