星の上で

2005年07月28日(木)

まぶしくて やさしくて

力をくれて あたたかい

そんなお日様みたいな人が ある日突然いなくなっちゃったら

なんて思うだろうなあ 僕は

青白く 涼しげに

闇夜を照らす 真ん丸な

そんなお月様みたいな人が ある日突然いなくなっちゃたら

なんて思うだろうなあ 僕は

二つとない大切な物 失わないよう 大切にしなきゃなあ

今日あるからって 明日もあるとは限らないんだよなあ

地球は止まらずに 休まずに回っているんだから

僕も止まらずに 大切なものを持って歩いていかなくちゃなあ

お日様 お月様 

どうか 僕を見守っていてください

心で

2005年07月13日(水)

見えないけれど ちゃんとあるんだ

本当は見せてあげたい

今すぐにでも見せてあげたい

でも 形じゃないから

形じゃないから見えないかも知れない

ちゃんとあるんだよ ここに

目で見えないのなら 心で見ればいいじゃない

きょうも心を 僕から君へ

見えない月

2005年05月19日(木)

光のない夜 (よ) に目を凝らし

見えない月を探してる

キミの声を聞けたから

キミの笑顔を描 (か) けたから

きょうはなんだか心弾んで

あしたはきっと心乱れず

見えた幸せ手放さないよう

見えない月に希 (こいねが) う

豆腐

2005年05月15日(日)

休日だけど いつもとあまり変わらない時間に目が覚めて

やっぱり キミのことを考えていた

逢いたくて 逢えなくて それでもいまだに逢いたくて

思い残しが多すぎて あきれるほどに情けない

後悔してもしょうがないから ひとりで空を仰いだら

きょうは空が泣いている 哀しくなんかないのにな

キミも見ていた同じ空 今も遠くで見ているだろうか

キミのことを豆腐だと 言ってた俺も今では豆腐

心に育つ

2005年05月14日(土)

人はみな 心に小さな種を持ち この世に生まれてきたんだ

人と会い 心にいろんな種増やし そして可能性増やすんだ

恋をして 種から小さな芽が出てさ 立派に幹を伸ばすんだ

幸せと きれいな思い出が増えると いろんな枝が伸びるんだ

葉をつけて つぼみをつけて花が咲き 一度に咲いたら見事だね

だけれども つぼみがつく前に切られて 咲かない咲けない花たち

やがて枯れ その葉が心の土に落ち やがては還ってゆくのかな

どっしりと 立派な大樹になれなくて 折れてく細い恋の樹よ

いつの日か 腐って肥やしになったなら 新しい芽も育つだろう

いつの日か この恋あしたの糧になったなら あしたの恋が芽生えるよう

この心 恋の樹大きく場所とって 失った今寂しいけれど

きっとまた 若い芽出てくるこの場所に 木漏れ日差してまたあした

樹があれば 日陰になってたこの場所も 今は明るく照らされる

痛いほど 風通しのいいこの場所に 新たな芽生えを待っている

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