自己満足と思いやりの向こうに

2006年01月24日(火)22:59

ブログのサイトなどではすっかりお馴染みとなった RSS のアイコン。小さな横長の長方形に RSSSyndicate this site などと書かれていたりする、クリックしてもわけのわからない文字情報 (スタイルシートなしの XML ファイル) が表示されたりする、あれです。今まで、長方形に RSS と書かれたものをページの下のほうに貼り付けていたんですが、新しいデザインに替えて、ちょっと上のほうに持って来ました。

新しいデザインは Firefox ではお馴染みの、オレンジ色した正方形のアイコンです。昨年末に次期 IE である IE7 での採用が決まり、Firefox からインターネット標準になりそうです。このオレンジ色のアイコンを目にする機会が増えて、RSS をもっと身近に感じられるようになるといいですね。

そして、CSS を少しだけ変えてみました。今までは画像にハイパーリンク (単にリンクとも) が設定してある場合、そこがアンカー (リンクの始点または終点を表す駅のようなもの) だとわかりやすいように、常に青または紫の枠を表示させていました。今回、それを淡色の破線 (点線) にしました。マウスカーソルを重ねたときに変化する赤い色も、以前より柔らかい色にしてあります。どうも、原色の赤や青だと視覚的な刺激が強すぎるような気がするので。

今まで黙っていたことなのですが、本文などで使っている黒い文字色。実は純粋な黒ではなかったりします。真っ黒だと目に悪いんじゃないかな、という勝手な親切発想に基づき、若干緑寄りの、ディープなダークグリーン (深緑と言うより暗緑色) をさらに暗くした限りなく黒に近い色 (なんていうんだ、この色名) だったりします。だいぶ前からこの色にしているんですが、おそらく、真っ黒じゃないことに気づいた人はいないと思います。まあ、あえて言う必要もないわけですが。

こういう、どうでもいいようなことで自己満足を得ることができる俺って、なんて単純で安上がりなんでしょう。それにしても CSS いじりは結果がすぐ反映されるからやりがいがあるし、面白いですね。まあ、気楽な趣味です。

八つ当たり

2005年12月19日(月)

自分の機嫌が悪いからって、人に当たるのはやめましょう。その怒り、関係ない人にはまったく関係のない怒りなのですから。その人の機嫌を損ねる権利、あなたにはありません。

ついさっき、なんとなくそんなことを思っただけです。

「好き」と言えるまっすぐな気持ち

2005年11月07日(月)

grp1107011149.jpg 320×240 21K 好きなものを「好き」と言えたなら、それをもっと好きになれるかも知れません。言葉に出せば、それをどれだけ好きなのか、わかるかも知れません。どうしてそれが好きなのか、わかるかも知れません。「好き」と言えず、それがあまり好きでないとわかっても決して「嫌い」とは言わず、好きになれそうなところを探してみてください。「好き」の反対は「嫌い」ではないのですから。

あなたが一番好きなもの。あなたが一番心を向けているもの。それはあなたにとって必要なものかも知れないし、そうでないかも知れません。でも、それがない日常は考えられないのではないでしょうか。きっと、いつもどこかで、あなたの心を支えているもの。その大切さ、儚さ、かけがえなさに気づいた時、素直に「好き」と言えるでしょう。

あなたの「好き」は本当の「好き」ですか?

月明かり

2005年08月13日(土)

今夜は半分だけ見えるお月様がきれいです。なんだか半分だけってのが、満たされない人間の心のようです。

月姫(ゲーム)と一緒に他のことを思い出しちゃうから、実はあまり月を見たくなかったりします。でも、好きなんですよね、月。好きのものをわざと避けるなんて、初恋の小学生みたいです。俺はそんなことしませんよ。大人ですから、一応。でも、大人って好きじゃないんですが。矛盾していますよね、俺。

とにかく俺は月が好きなんです。夜の闇の中、たったひとつ照らしてくれる優しい月の明かり。人生の旅路に日の当たらない暗い夜があるとすれば、正しい道を照らし導いてくれる、心の月が必要なのかもしれません。

俺、月明かりのような人と出会いたいし、自身、そうなりたいと思っています。

辺りが暗くなるにつれて、月の輝きが増しています。

さて、Yoshi 著「恋バナ」(青)という本を買いました。恋のお話です。

見失い

2005年08月05日(金)

俺、知らず知らずのうちに変わってしまっていたんですね。いつの間にか相手のことをわかってきたつもりになっていただけなのかもしれません。それくらい傲慢になっていたんですね。変わらないものを保ち続けるには、変わらない気持ちが必要なのかもしれません。

付き合いが長くなるとどうしても自分勝手な考えが少なからず現れてしまうのは、どうしようもないことなのでしょうか? そんなことないと思っていました。でも、そんなことあったんですね。大きなことを目指すと目前の小さなことが見えなくなるんですね。痛感です。

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