キリスト降誕祭前日
2004年12月24日金曜日
よく、クリスマスを X'mas って書いてあるのを見かけるけど、そりゃ違うんじゃないっすか? ってか違うからさ、マジで。
X ひとつでキリストを意味する印 (記号) なんです。 キリスト = X 。で、Christmas (クリスマス) ってのは Christ (キリスト) の mas (マス = ミサ、祭り) のこと。だから Christmas は Xmas 。
X はそれだけでキリストの意味で、特に何かの略字ってわけじゃないから、普通は省略形の文字につける『' (アポストロフィ)』がつかないんすよ。
ちなみにギリシャ語ではキリストを XP で表すらしいっす。 P ってのはローマ字での R に対応するらしい。キリストは、ギリシャ語だと XPISTUS って書くんだってさ。
XP = キリストってことで、マイクロソフトのパソコン用 OS 、Windows XP の発売当時は、一部の人たちの間ですごい評判だったのかも。マイクロソフトがキリストを賛美する OS を作った、ってさ。
ありえないんだけどありえちゃうような、そんなお話。
話をギリシャから戻そう。
X = キリストの印ってことなんだけど、それがわからない人は多分、これからも Xmas のことを X'mas って書き続けるんだろうなぁ。
おさらいします。Christmas は Xmas 、これだけは覚えていってくださいね。
本日の授業はここまでっ。みなさん、よいクリスマスを!