カスケーディング スタイル シート
2004年03月31日水曜日
外部 Cascading Style Sheet (カスケーディング スタイル シート) っていう技術がある。
これは、Web ページを作成する際、ページ内で使われる文章などの内容を HTML ファイルで記述し、それ以外のデザインに関わる装飾的なこと、書式の定義や色付けなどを CSS ファイルにまとめてしまいましょう、っていう技術。Java スクリプトのファイルを外部に用意するのと似ている。
CSS を外部に用意することによって何が便利になるかというと、サイト全体のデザインを統一できるということ。
1ページだけをデザインするなら CSS を外部に持ってくる必要はないわけで、それぞれのページ内部で CSS の内容を記述すればいい。
逆にページの多いサイトでは、複数のページをまとめてデザインできるのが外部ファイルの特徴であり、強みだろう。
やっぱり、同一サイト内であれば、それぞれのページでバラバラの書式設定がされているより、全体で ある程度 統一されていたほうが読みやすい。
全ページに同じ外部 CSS ファイルを関連付けておけば、CSS ファイルをひとつ変更するだけで全ページのデザインを がらりと変えることができる。内容を変えずに見た目だけを変えることができる。
今回は偉そうなことを書いちゃったかな。Web サイトの管理人で、中級以上を自覚している人には、ちょっと使ってみてほしい技術。