Firefox とか、ガンダムで語ろうぜ

2006年05月05日(金)11:26

最新の話題ではないのですが、PSPCSS に関する情報を探していたら、MS06-015 を適用すると、特定条件下で不具合という記事を発見しました。

MS06 ……思わずザクを思い浮かべてしまったじゃないですか。いや、あれは MS-06 ですから、微妙に違うんですけどね。

ガンダムつながりなのですが、Firefox はガノタ的に表現するならガンダム F90 のようなものだと、outsider reflex の Piro さんがおっしゃっています。

確かに、F90 はすっぴんの状態では何をやっても中途半端で性能の低いモビルスーツなんですよ。何かに特化した武装がないということで、ファーストガンダム RX-78-2 の逆のパターンなんです。RX-78-2 は最新の装備が満載で、どんな戦いにもなんとか対応できましたから。まあ、そんな、なんでも来い! なパターンはごく稀なんですよ。実際は器用貧乏というか、なんでも来いに名人なしなんです。なんだか例えが FFV みたいですが気にしない、気にしない!

最近、多くのブラウザが肥大化しているわけで、あれは、いろんな機能をなんでも詰め込んじゃった NTT ドコモのケータイと似ているんですよ。もっとも、最近のケータイは個性的な機能特化型が主流ですが。

例えば初期状態の、何も拡張されていない Firefox を、同じタブブラウザで有名な Opera と比較してみますよ。Opera は最初から何も入れなくても、不自由なく使えると思います。実際、俺も Opera には Flash など自動で入るもの以外は入れていませんから。でも Firefox は素体というか、下手したらフレームむき出しの状態のように見えるかもしれません。最低限、タブ機能とブラウズ機能だけの、Gecko を核にした軽量ブラウザなんです。

もし Firefox で Opera と同じ機能を使いたいなら、いろいろな拡張機能やプラグインを入れなければなりません。でも、Opera と同じにする必要はないんです。Opera と同じにするなら Opera を使えばいいんですよ。Opera の機能をすべて使うつもりですか? Firefox は使いたい機能だけを追加できるので、使わない機能というのは、そうないと思います。つまり、無駄がないということ。最初は非力だけど、可能性を秘めたブラウザなんです。

許せ IE7、間違っていたのは俺だった

2006年05月03日(水)08:06

e70920c560163f746d2edc1ef78ad0e6-pgdn1.png 1024×768 101K いやぁ、ゆうべもう一度考えてみたんですよ。IE7 がダメダメなんじゃなく、本当は俺の CSS の書き方がまずかったんじゃないか、って。

案の定、そうでした。ただボックス幅の指定を忘れていただけでした。改めて width: 100%; と指定してやると、いつもどおりに表示されました。Gecko (Firefox などが採用している描画エンジン) や KHTML (Safari などが採用している描画エンジン) では補完して表示してくれていただけなんですね、あれは。ええ、今まで Gecko の親切で生かされていたというわけですよ。かたじけない……。

そういうわけで、IE7 は悪くありません。どうぞ、修正と改良を着々と進めていってください。そして、Web 標準に最も準拠したブラウザになってください。マイクロソフトにはそれくらいの意気込みで作ってほしいものです。

ひろやは Internet Explorer も応援しています。……まぁ、Firefox ほどではないですけどね。

IE7 って、やっぱりダメダメ?

2006年05月02日(火)21:28

57c66a2540c1baf0729b9e4811b7197f-pgdn1.png 1024×768 96K Web サイトを、複数のブラウザで見た結果をキャプチャして表示してくれる、Browsershots というサービスがあります。Firefox や Mozilla、Opera に IE、Safari などのブラウザで表示された画面を確認できるのですが、その中には IE7 のベータ版もあるのですよ。で、このサイトがどういう風に表示されるのか、興味あるじゃないですか。というわけで見てみましたよ。

すると、見事にダメダメ! CSS でボックスにボーダーを引いて、幅を 100 % にしても、なぜかテキストに隣接している部分しか表示されていません。右のほう、どうなっているんでしょうか?

まったく、噂どおりのダメっぷりじゃないっすか。これがそのまま製品版になったら非常にまずいですよ。何せ、IE6 でそこそこ普通に表示できているサイトが、IE7 にバージョンアップした途端に表示崩壊してしまうのですから。前のバージョンのほうが、対応している CSS のプロパティこそ少ないものの、誤った解釈が少ないように思えます。個人的には改悪です。

また、おかしな解釈をするブラウザが増えてしまうのでしょうか。ちょっと心配です。

リンクについて考えさせられた

2006年05月01日(月)19:30

一般的な個人サイトによく設置してあるリンクのページ。あれって、一体どんな意味があるのでしょう。

とあるアニメが気になり、公式サイトを見ていたんです。得たい情報はすぐに見つかりました。さて、あっさり見つかったので、次はどのページを見てみようか、というわけでリンクのページを開いてみたんです。アニメの公式サイトということで、出てきたサイト名は原作の漫画を掲載している出版社やアニメの製作会社、そしてそれに出演している声優さんたちの公式サイトの名前でした。

ここで衝撃が走ったわけです。Web サイトから他の Web サイトへのリンクは、本来こうあるべきなのではないか! と。冒頭の一文に話を戻します。

個人サイトでよくある種類のリンクページ。ほとんどの場合、サイトの制作の際に手引きをしてくれたり素材を提供してくれたサイトや、日常で何かしらの情報を提供してくれたサイト、自分がいま興味を持っている情報が載っているサイトや、実生活で自分に関わりのある人が作っているサイトなど、その種類は人によって様々です。中には、自分が加入しているインターネット・サービス・プロバイダーのホームページ (最初に表示することを期待されるページ) へリンクしている人もいたりします。自分のサイトを訪れてくれた人が、本当にそんなサイトを見たいと思うでしょうか。まあ、サイトを作るのに参考になったサイトを紹介するのは、同じ境遇での来訪者にとっては妥当といえば妥当だと思いますが。

やはり理想的なリンクとしては、先ほどのアニメの公式サイトのように、自分のサイトの内容と直接関係のある情報を含むサイトへリンクしていることが大切なのではないでしょうか。Web ページは、内容同士のつながりを重視すべきだと、俺は思います。そりゃあ、ゲームソフトに関係する内容のサイトのリンクページが、隣町の自転車屋さんのサイトへリンクしていたら……どういう意図でリンクに組まれたんだかさっぱりわからないですよ。と、まあ、そんな感じです。

ちょっと心配なこと、というかわだかまることなんですが……ぶっちゃけ、個人サイトのリンクページって、馴れ合いというか……友達同士、身内同士でお互いにリンクし合っている、って感じじゃないですか。で、内容的にはまったく関係のない情報を取り扱っている、と。それも、内容の密度やサイトの良し悪しに関わらず。ただリンク先のサイトが多ければ、それだけでかっこよく見えるという、ホームページ作りの初心者的な発想だと思いますよ (初心者は Web サイト、Web ページと呼ばずホームページと呼ぶ傾向にある)。相手のサイトで扱う内容がどんなものであるか関係なしにリンクするのって、サイトの作者にとっては自己満足でしかないんです。たとえリンク先が個人的に付き合いのある人のサイトだとしても、サイトを訪れて見てくれた人にとっては、まったくつながりのない、内容の途切れたリンクでしかないんですよ。恐らく、サイトの作者は気づいていないと思います。いや、多分気づいていても変えられないんです、リンク先が身内だから。自分のサイトに関係のない内容を扱っているサイトだからリンクを切らせてもらう、だなんて……さすがに言えませんよね。人間関係に油が切れるというか、非常に気まずい思いをすると思うんですよ。それで、現状のままでいるしかない、と。

まあ、いろいろ書いておいてなんですけれど、結局のところ、サイトのリンクをどうしようが、作る側の自由なんですけどね。ただ、俺は、内容的につながりのない馴れ合いのリンクを作っても、恐らく来訪者にとっては興味のないものだぞと言いたいわけですよ。私見でした。

卯月のとある日曜日の物語

2006年04月09日(日)23:11

きょう一日かけて、サイトの全ページを手直ししました。パンくずリストの位置を変えたり、不要な情報を削ったり、nicky! の CGI をちょっと改造したり、LINK 要素を書き加えたりしました。正直、気づく人でなければ気づかないと思いますが。

ついでに用語集のページを新しく作りました。ブログなどで、わかりにくそうな用語があれば、ページ内の用語にリンクを張っておきます。

さて、札幌にいた弟が帰ってきましたよ、と。

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