FORMAT II 制作報告

2004年06月19日土曜日

今さらながら予定変更、ってのも別段珍しいことじゃないんだよ。ゲームがある程度できていても、ひとつでも問題や改良する余地を見つけたならば、最初のほうから作り直すのは日常茶飯事さ。

今回手直しをしようと思うのは、キャラクターのセリフを表示させている部分。メッセージの表示でウェイト (待ち時間) を設定しているんだけど、それを取っ払っちゃおうかな、と。Web ページ制作で CSS をいじっていたら、何から何まで制作者側で決めてしまうのはよくないと思ったからなんだ。遊ぶ側、利用する側にも選ぶ権利はあるってこと。作る側としても、遊ぶ側の権利を奪うってのは、気持ちのいいもんじゃないんだよね。

書き方を変更!

2004年06月11日金曜日

書き方を変更してみたさ。

今までは本文には紹介文みたいなひと言を書いて、内容は追記のほうに書いていたけれど、これからは堂々と本文の領域に書こうかと。というのも、追記として書いてしまったら、RSS の検索 (未来検索) に引っかからないのさ。そんなこんなの理由で、書き方を変えてみましたさ。

あっ、そうそう、一ページに表示する記事の件数、減らしてみたよ。古いのはカレンダーや月別アーカイブからでも参照してください、っていうことさ。

まったく関係ないことを書くけれど、ネットは怖ろしいから、気をつけてね。特に小中学生、時に高校生! 道徳 (モラル) を守って使おうぜ!

著作権について

2004年05月25日(火)

最近よく鼻血が出るんだけど……、なんで? ホント、最近はすぐ鼻血が出てくる。ヤヴァイっす。くしゃみ多いし、鼻かんだら鼻水じゃなく鼻血を拭いてるんだよ。やってらんない。俺って、赤い鼻水を流すんだねぇ……。

ところで、このサイトのホームページ (最初に表示されるページ。トップページ) に貼っている Valid XHTML 1.1! と Valid CSS! のバナーアイコン、撤去しちゃおうかなぁ〜って考えているんだ。別に、W3Cこのアイコンを貼らなければならない、っていうもんでもないしさ。

XHTML で記述していることを自慢したいわけでもなく、検証済みというシールを貼っているだけ。もともと強制力のないもんだから、貼るか貼らないかは自由なんだよね。これって © (著作権) の表示と一緒だね。

日本国内では、作ったものに © を書いたりしなくても、自動的に著作権が発生して保護される仕組みになっているんだ。

これは、日本がベルヌ条約、っていう条約に加盟しているから。もうひとつ万国著作権条約ってのがあって、そちらは © とか作者の名前、作った年を書いたら著作権は保護されるよ、って条約。

日本はこの条約にも加盟しているんだ。で、両方加盟している場合はベルヌ条約が優先されるらしい。だから © とか書かなくても OK なんだね。まぁ、いろんなサイトで調べて回ったんだけど、俺も (笑)。

XHTML ルビ要素

2004年05月17日月曜日

悲しい時〜!

MS IE (以下 IE) は ruby (ルビ) タグに対応しているんだけど、それを W3C で正式に採用しているのは XHTML 1.1 からなんだよ。

だけどここで問題が。

IE は XML に対応しているにもかかわらず、XHTML の表示が未対応なんだよ。難しい話、HTTP ヘッダの Content-Type が application/xhtml+xml だと、XHTML 文書として認識されず、ダウンロードになってしまう。XML 情報として使いまわすにはいいけど、XHTML 文書として表示されなきゃ意味ないわけです。

マイクロソフトによる早期の対応と、XHTML の標準化が進めば、少しはよくなるんだろうかね。そうなることを期待したいっすわ。

i モード対応 XHTML

2004年05月16日日曜日

実は、DoCoMoFOMA 900i シリーズでは i モード用 XHTML 1.1 ってのが採用されているらしい。

XHTML 1.1 ってことは、こないだ俺が移行した HTML の形式と一緒だね。下手したらこの PC 用のサイトをそのまま i モードの新しい機種で見れちゃうかも! ってことなんだけど、そううまく行くわけない。

この i モード用 XHTML ってのは仕様が独特なんだ。本来 XHTML では外部 CSS ファイルを置いて、内容とスタイルの完全分離(精神と肉体の分離=幽体離脱みたいだね♪)を推奨しているわけだ。けど、i モード用 XHTML ではインライン(タグ内に style 要素として書き込む)方式を採用していいるんだわ。要するに、完全分離が実現されていないってわけさ。本来の XHTML では推奨されていない書き方なのよね、これ。あまり XHTML っぽくない仕様だなぁ。

その上、XHTML に対応していない mova(ムーバ、FOMA 以外の i モード対応機種)や古い FOMA ではページの最初に書かれた xml 宣言(XHTML など XML ファイルであることを示す宣言文)をそのまま画面に表示してしまう。<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?> こんなのが おマヌケに表示されちゃうわけよ。PC 用の UA(Web ブラウザ)ならこういうのは表示しないようになっているんだけどな。対応していない機種との互換性を中途半端にとっていると思うよ。

i モード用 XHTML って、非常に中途半端だと思うな。i モード用 HTML(CHTML)で CSS を使えるようにしたり、そっちのほうを拡張したほうがよかったんじゃないかな……。

ぶっちゃけ、旧機種を切り捨てる形ならば、俺は XHTML でケータイサイトを作ってもいいさ。au も Vodafone も XHTML のサイトに対応しているらしいからね。だけど、俺が mova D505i を使っている限り、それはないだろな。

当分は CHTML と XHTML の両方で記述することになりそうです。

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