Web サイトで見かける『工事中』

2004年03月31日(水)

個人が運営する Web サイトで工事中と書かれているのを よく見かける。

あくまでも個人的な意見として言わせてもらうけど、たとえ製作途中のコンテンツであっても工事中と書くべきではないと思う。

Web サイトを運営していくということは、情報の更新を繰り返すということ。更新の中には、新しいコンテンツの追加も入るよね。

Web サイトはインターネット上に公表した時点で完成品だ、という意見もあると思う。だけど、更新が続く限りは未完成と考えたほうがいい。それなら、すべてのコンテンツは工事中だと言えるんじゃないかな。すべてが工事中であるべきなのに、特定のコンテンツだけが工事中になっているなんて、おかしいと思うんだ。最低限、人前に出してもおかしくない状態にして公開するべきだな。

工事中を公開するなんて、来訪者に対して失礼だと思う。たとえ裏で製作中であっても、そこへの入り口は作らずに、完成してから入り口を作るべき。高速道路の暫定片側1車線みたいなことをしちゃダメだって。

代わりに こんなのを提案してみる。公開予定近日公開とかに書き換えてみる。これなら、来訪者に少なからず興味を持ってもらえると思う。きっと、公開後にまた来てくれるさ。

もし、いつ公開するのか大体のめどが立ったなら、こう書いておけばいい。○○日に公開予定、ってね。それって、その日になるまで更新しないんじゃない? お客さん来てくれないんじゃないの? って思うかもしれない。

逆だね。お客さんは来るね。真面目な人は公開当日に来てくれる。待つのが嫌な江戸っ子さんは公開前にも来てくれる。そんなの問題じゃない常連さんは毎日来てくれるよ、きっと。

さあ、自信をもって公開予定と書いてみよう!

追記: 工事中のページへのリンクを集めた面白いページがあります。こまりさんのM子の部屋というサイト内にある工事中へのリンクです。

JAPANESE ONLY

2004年03月31日水曜日

日本では多くの個人サイトで JAPANESE ONLY と書かれているのを見かける。これは当サイトは日本語のみ使用のつもりで書かれていることが多いらしい。

だけど日本人専用 (外国人お断り) という意味で受け取られることが多いらしい。

まぁ、俺には関係ないね、と言ってしまえばそれまでだが、俺も一サイトの管理人。その辺は理解しておこうじゃないか。というわけで、トップのページに書いてみた。

Although this website has not forbidden access of people other than a Japanese, (以下省略)。このサイトは日本人専用じゃないけど文章は ほとんど日本語だよ。あなたがそれでも構わなければ、俺は歓迎するよ。というような意味。

うちのサイトで外国人を断る理由なんてないからね。インターネットは世界とつながっているんだから、いろんな国からお客さんが来て当然だと思うよ。

もし本気で日本人専用 (外国人お断り) を理由にしているなら、それはなぜ? サイトの掲示板に外国語で投稿されても返事のしようがないから?それとも、相手の PC で日本語が正常に表示されないことを心配しているの?文字コードやフォントはページの内容を判別して自動的にインストールしてくれるので、その心配は不要かと。

さて、冗談は置いといて、JAPANESE ONLY が本当に必要なのかをもう一度考えてみる。

まず、すべて日本語で書かれているサイトを見たとき、日本語の読めない人は何を思うだろうか。自分は場違いなところに来てしまった、と帰ってしまうのではないだろうか。

日本語を読める人を対象にしたサイトならば、すべて日本語で書けばいいと思う。逆に、たくさんの日本語の中に一文だけ英語で書かれた JAPANESE ONLY の文字があると、それを見た日本語の読めない人は、自分のような英語圏の人間のために英文が用意されているんだな、と他にも英文があると思いサイト中をくまなく見て行くかも知れない。これじゃあ逆効果だ。

どうしても JAPANESE ONLY を使いたければ日本語のみと書いておけばいい、……と俺は思う。

Web ページに JAPANESE ONLY と書くことは、観光地に地元専用 (観光客お断り) の看板を立てるようなものです。

日記として

2004年03月22日月

始めてみようと思う。携帯電話からも投稿できるみたいだしね。

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